こんにちは。
宇宙人はいると思います。丸谷(@eri_marja)です。
私たちが知らないだけで(もしくは記憶を消されているだけで・・・)人間にまぎれて地球で生活している宇宙人たち。そんな彼らを監視する組織「MIB」のエージェントたちの活躍を描いたSFシリーズの続編がついにやってきた!
ウィル・スミスとトミー・リー・ジョーンズのコンビから、「マイティ・ソー バトルロイヤル」でも共演したクリス・ヘムズワースとテッサ・トンプソンのペアが主演し、さらに私の大好きなおじさまリーアム・ニーソンも出演しているということで、もちろん見てきました!
映画情報
メン・イン・ブラック インターナショナル / Men in Black International
★★★2019年 / アメリカ / ハンス・F・ゲイリー・グレイ 監督
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あらすじ
子供のころから宇宙に惹かれていたモリー(テッサ・トンプソン)。幼いある日、宇宙人と彼らを監視する組織の存在を知ってしまいます。彼女はその組織で働くため、成績優秀なエリートへと成長し、自力でMIBの拠点を見つけ、見習いエージェントMとして働きはじめることに成功。さっそく上司のエージェントO(エマ・トンプソン)からロンドン支局へ行くようにと言われたMは、かつて支局長のハイT(リーアム・ニーソン)と共にハイヴという強敵を倒したチャラいけどやり手なエージェントH(クリス・ヘムズワース)とコンビを組むことに。ロンドン支局にスパイがいることに気づいた二人は捜査を開始するが・・・
感想
オープニングから流れるダニー・エルフマンぽい音楽に、あの白色のフォント!おお、MIBだ!
1997年にMIB、5年後の2002年にMIB2、さらに10年後(!)の2012年にMIB3と公開されてきたこのシリーズ。MIB3のときは「いまさら続編か~嬉しいけど蛇足でしょ~」と思っていましたが、それをいい意味で裏切ってくれました。今回もきっとやってくれる!と期待度MAXで見に行ったわけですが・・・
うーん、正直な感想は、「単体」としてはおもしろいけど、「続編」としてはイマイチ、ですかね。
今回私はウィル・スミス&トミー・リー・ジョーンズが主演のMIB1~3を見直してから、このインターナショナルを鑑賞しました。が、見直さないほうが楽しめた気がする・・・
いわゆるリブートではなく、あくまでも続編なので、たとえば黒スーツにサングラスのスタイルはもちろん、ニューラライザーや車の赤いボタン、エージェントOは同じエマ・トンプソンが演じているし、あのわんちゃん(フランク)やニーブルもちょっと出るし・・・これまでのシリーズから引き継いでいるところもたくさんあるんです。・・・あるんですが・・・私の中では、ウィル・スミス演じるおしゃべりエージェントJとトミー・リー・ジョーンズ演じるしかめ面で無口なエージェントKという凸凹コンビのが強烈に印象に残ってしまっているようで…。
今回も新人だけどエリートなMと、先輩だけどいい加減なHとう凸凹コンビではあるし、笑えるシーンもある・・・だけどなんか違うというか、物足りないんです。笑えるとことシリアスなとこの比率がイマイチなのかな…?あと、せっかくのロンドン支局なので、ロンドンの街中で生活する宇宙人たちをもっと見たかったですね!MIBで一番ワクワクしたのは宇宙人が周りで一緒に生活しているってとこだったので!
ネガティブな感想になってしまっていますが、決しておもしろくないわけじゃないんです!
相変わらず派手かっこいい武器たちが、車のあちこちから取り出されたり、双子エイリアンのエフェクト?とかダンスとかかっこいいし、CGの進歩によってエイリアンたちもリアルになっています(個人的には昔のチープ感が好きですが)。新キャラ宇宙人のポーニィも可愛らしいし、リーアムはかっこいい…!!モリー(エージェントM)がMIBの拠点を突き止める流れもワクワクします!全体的にCGがキレイなので、映画館でぜひみていただきたい一本です。
まずはこのインターナショナルを見て、そのあと、懐かしいな~!という気持ちで1~3を復習するのがおススメです!
(16 June 2019 / @劇場)